JPMC株価は上昇を維持し三井金属は原料の下落で苦戦

会議をする人たち

JPMC(日本管理センター)は、賃貸マンションやアパートを一括して借り上げて一般の人に貸すというサブリース事業を行なっている会社ですが、現在借り上げる物件がどんどん増加しており株価の方も好調です。
増加の一番の理由は相続税対策です。
相続税法の改正により、持っているアパートなどを一括して借り上げてもらおうという人が増えています。
そうすれば節税になるからです。
この傾向は今後も続くと思われます。
また、JPMCは以前から自社買いをするのではと言われていまして、それが実現しますと1株あたりの値が今よりもさらに上昇すると思われます。
よってJPMCの株は今人気があり、株価は今後も当分上がるでしょう。
一方、老舗の三井金属は株価で苦労しています。
まず一つは自動車関連が先行き不安であることです。
三井金属は車のドアロックや排ガス関連の事業など、自動車にかなり依存していますので、業界全体の景気に影響を受けます。
現在は不安材料多と言えます。
もう一つは金属価格自体の下落です。
三井金属はインジウムや亜鉛を多く使用していますが、中国国内の不振を受けてインジウムは下降し続けています。
亜鉛は近年高価格で好調でしたが、最近は小休止で、そもそも上下動が激しい上に他の金属の下落を受ける可能性も多く、不安材料です。
また、三井金属には銅箔という特化した製品がありますが、銅価格も同じように下がっている状態です。
以上から、原料価格には不安があります。
また、そもそも円安で仕入れ価格が上昇しているのですから、その改善も不可欠です。
しかし、三井金属グループ全体として国内の大規模な工事も期待できますので、国内でどれくらい受注が増えていくかによって株価の上昇はありえます。
その点には注目すべきです。

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